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【結婚準備①運命の式場探し編】完全網羅!これを見れば安心★

結婚式は人生に一度のこと。ということは、結婚式の準備も人生に一度のこと。

結婚式の準備は大変!とよく耳にはしますが初めてのことなので何から準備を始めて良いか分からない…とおっしゃる新郎新婦様ばかりです。

こちらの記事では、プロポーズをされた後どのような準備を進めていけばいいのか…
元ウエディングプランナーが手取り足取りご説明致します!ぜひ参考にご覧ください★

結婚式準備をスタートする時期は?

そもそも結婚式の準備期間はどれくらいなのでしょうか。

結婚式の準備期間は人によって様々ですが、結婚式の式場選び~当日までだいたい1年~半年と言われております。

ただご懐妊をされている新婦様は、お腹が目立たないうちに早く結婚式を挙げたい!と
3ヶ月くらいで準備をすることも…!

人にもよりますが…ひとつひとつのアイテムをこだわって決めていきたい!という新郎新婦様であれば1年前、サクサク準備を進めていきたい!という新郎新婦様は半年前くらいから準備をスタートすると良いかと思います。

ブライダルフェアに行く前に話し合うことは?

結婚式の準備の最初のステップとして、いきなり式場見学に行く…!のではなくまずは結婚式のことについておふたりでじっくりと話合いの時間を作ることが大切です。自分の希望を分からずして、手探りで式場探しをしてしまうとどのように決めて良いのか、ウエディングプランナーさんには何を質問したらいいのか分からずかえって時間がかかってしまうものです。

結婚式場の見学を行く前に話合う内容は
エリア/日付/人数/予算/結婚式の希望 の5つです。
それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

エリアはどこにするのか?

何処のエリアで挙げるかは結婚式を選ぶ上で重要な項目のひとつです。
では、世の中の新郎新婦様はどのエリアで挙げているのでしょうか?

 実家の近く・中間地点

・親族に喜ばれる
結婚式では親族もお越しになります。
結婚式場が遠方だとご年配のご親族様にとっては慣れない土地に負担に感じられることも。心配な方は実家から近いところで挙げる方が安心ですね。出身地が異なる新郎新婦様は、お互いが無理しすぎない中間地点で挙げると良いかと思います。

今住んでいる場所

・打合せに行きやすい
結婚式の打合せは約半年前から本格的にスタートします。
だいたい3回~5回程度打合せに足を運ばなくてはいけない為、今住んでいるところから結婚式場が近いとなにかと準備が楽ですよ。

リゾート地

・抜群のロケーション
出身地が異なる新郎新婦様でどこで挙げるが悩んでいるのであれば、いっそのことリゾート地で挙げることも考えてみてはいかがでしょうか?
大切なご家族だけ招待し海と空の抜群のロケーションの中の結婚式はかけがえのない思い出になること間違いなしです。

新郎新婦が何処で挙げたいかという気持ちも大切ですがお越しになるゲストの気持ちも考えて総合的に決めましょう!

日程はいつにするのか?

結婚式をいつにするのか…こちらも悩みどころですよね。

日程にも実は決めるポイントがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

六輝(ろっき)

日程には吉凶を表す六輝があることはご存じでしょうか。別名「六曜(ろくよう)」とも言います。
曜日と同じように、大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6つが繰り返されています。
結婚式には大安が良い、葬式は友引は避ける等、主に冠婚葬祭などの儀式と結びついて使用されてきた歴史があります。

大安(たいあん)

「何事もうまくいく」とされる日で1日中縁起が良いと言われています。
土日と大安が重なる日は婚礼が多くなる傾向にあります。

友引(ともびき、ゆういん)

正午のみ凶とされますが、朝夕は祝い事に演技が良いと言われています。
友を引くとの字面から葬式には向かないので注意です。

先勝(せんしょう、さきがち)

何事も早めがよいとされる日です。午前の縁起が良く、午後は凶とされています。

先負(せんぷ、さきまけ)

何事も急ぐのはよくないとされる日です。午前は凶ですが、午後は縁起が良いとされています。

赤口(しゃっこう、しゃっく)

祝い事には凶とされる日です。ただ午前11時から午後1時までは縁起が良いとされています。

仏滅(ぶつめつ)

「物滅」が変化し「仏滅」という字になったとされています。
物事が終わり、新しく始まる日でもあるが、字面から凶と考えられています。

結婚式は大安ではないとダメ?

実際は、そんなことありません。
そもそも六輝も6つの種類が繰り返し振り分けられており、土日だと大安の日は月に2回程度です。
もちろん大安以外の日程でも結婚式は執り行われています。
確かに縁起が良い日ということで大安は好まれる傾向がありますが
最近の若者の間では、気にしないもしくはそもそも六輝も知らないという方も。
六輝を重要視するのか、ぜひおふたりで考えてみてくださいね。

ただおふたりで六輝の相談したあとは、必ず親御様のご意向も確認してください。
どちらかと言えば、新郎新婦様世代よりも親御様世代の方が気にしている方が多くなっています。
おふたりで相談して、そのまま式場で結婚式の日程を決めた後に親御様に報告をすると「仏滅に挙げるなんて縁起が悪いんじゃないか」と反対されることも。
二度手間にならないように事前に親御様に確認しておきましょう。

季節

日本には春夏秋冬あり、好きな季節やに結婚式を挙げたいとおっしゃる新郎新婦様も多くいらっしゃいます。季節も日程を考える上で重要なポイントになるということですね!
では、それぞれの季節ごとの特徴をご紹介致します。

桜や花が咲き誇る良い季節なので、華やかで非常に人気です。
また春は始まりを感じられる為、夫婦として新しい出発をする結婚式にはふさわしい季節であると感じます。
服装も困ることなくガーデン等の屋外の演出も存分に楽しめる季節です。
ただ、春になると花粉症がひどくなるという新郎新婦様は避けることをお勧めします。
せっかくのウエディングドレスやタキシードをお召しになったのにも関わらず、花粉で目がかすみ、鼻がむずむず、くしゃみを何度もしてしまうのは少し残念に感じます。

海や太陽、ひまわりをテーマにした結婚式はとてもかわいくて魅力的です。
ただ、非常に暑い季節でもあります為、比較的人気が少ない季節でもあります。
スーツでネクタイ着用の男性は暑いことはもちろん、女性も汗でメイクが崩れてしまうことも。
熱中症も気になります為、屋外の演出にも対策が必要です。
冷たいウエルカムドリンクを用意する等、十分にケアをして素敵なサマーウエディングにしましょう!

最も人気なシーズンと言われているのが秋です。
春と同様、過ごしやすい季節でもあります。紅葉をテーマにした結婚式も素敵ですよね。
また食欲の秋とも言われております為、食べ物でおもてなしをしたいという新郎新婦様にはもってこいなのではないでしょうか。
ただ人気なシーズンであるが故、結婚式場では多く新郎新婦様が結婚式を挙げることとなります。
他の新郎新婦様とのバッティングの可能性もある為、貸切感を大切にしている方は避けた方が良いかもしれません。

クリスマスや真っ白な雪をテーマにした結婚式は神聖でロマンチックですよね。
ただ、真冬となりますと非常に寒い為、ドレスコードの女性にとっては寒い思いをさせてしまうことも。
屋外の演出に関しては避けていた方が良いかもしれません。
また最も風邪やインフルエンザが流行する季節でもあるので、突然のゲストの欠席や最悪のケースとして新郎新婦様も病気になる可能性もあります。
結婚式では、少しでもゲストに寒い思いをさせないようにお越し頂いたタイミングでカイロのお配りをすると喜んで頂けるかと思います。

記念日&語呂合わせ

大切な結婚式なのでこれからもお祝いをする為に覚えやすい日程だと嬉しいですよね。
いつまでも忘れないように記念日や語呂合わせで日程を決める方もいらっしゃいます。
それぞれの例を記載してますので、ぜひ参考にしてみてください。

記念日

・新郎新婦様の誕生日
・おふたりのお付き合いが始まった日
・親御様の結婚記念日
・クリスマスやバレンタイン等のイベント
・ペットの誕生日
・入籍した1年後の日

語呂合わせ

・1月5日:イチゴの日
・1月22日:良い夫婦の日
・1月31日:愛妻家の日
・2月9日:福の日
・3月9日:サンキューの日
・4月8日:出発の日
・4月22日:良い夫婦の日
・5月1日:恋の日
・5月29日:幸福の日
・7月16日:七色の日
・7月22日:仲良し夫婦の日
・8月8日:末広がりの日
・8月9日:ハグの日
・8月10日:ハートの日
・9月2日:靴の日(ふたりで一緒)
・10月8日:永遠(とわ)の日
・11月22日:良い夫婦の日

料金

日程と料金は実は密接に関わっています。
人気の秋のシーズンで大安となりますと、気候も縁起も良く多くの新郎新婦様がこの日程で挙げたい!と思うことでしょう。
一方、熱い夏のシーズンで仏滅となりますと、避けられがちの日程になります。
ただ結婚式場としましては年間を通して多くの結婚式も実施し売上をたてていかなくてはいけません。
結婚式を挙げる方を増やす為、不人気な日程には特典として大幅なお値引きをしている結婚式場も。
六輝や季節よりもできる限り予算を低く抑えたい…と思う新郎新婦様には朗報ですよね。

優先順位は六輝なのか季節なのか、それとも料金なのか…おふたりで相談することが大切です。

ゲストの人数は何名にするのか?

結婚式場を決める前には、必ずどれだけの人数をご招待するのかお話をしましょう。
…と言うのも、収容人数は結婚式場によって様々だからです。
結婚式場の雰囲気が気に入ったので決定したものの、招待したい人を挙げてみると
思いのほか多くて、式場に入らない…!?ということも起きてしまうかもしれません。
全てのゲストが入らなかったら、結婚式場探しも一から振り出しに戻るとなると大変ですよね。
誰を呼ぶのか、人数は何人になるのかリストアップをしていきましょう!

平均招待人数はどれくらいなのか?

平均で65名前後と言われております。
職場関係、親族、仲の良い友人を呼ぶと60名超える方が多いようですね。

50名~70名

だいたい新郎新婦様がお掛けになる高砂から全員のお顔を見渡せるくらいの人数と言います。

80名~120名

ホテルでは多くの人数が入ることができるので100名以上大きな結婚式をされる方もいらっしゃいます。沢山のゲストに祝福をされて幸せなひと時を過ごして頂けるかと思います。

~30名

最近では、恥ずかしがり屋の為あまり派手な結婚式にしたくない…予算をあんまりかけることができない…再婚の為、多くのゲストを呼ぶのは躊躇ってしまう等いろいろな理由からご家族だけの少人数で行う結婚式も人気です。
大切な家族の近くでゆっくり食事を食べながら絆を深めることができるのも魅力的ですよね。

予算はいくらぐらいなのか?

ウエディングプランナーをしていて意外と結婚式の予算をおふたりで相談していない新郎新婦様が多くいらっしゃるのだと感じておりました。
中にはお互いの貯金額について全く知らないというおふたりも。
確かに付き合って間もなく結婚を決意した新郎新婦様であれば遠慮もあり、お金の相談をしても良いものか…悩むところでもありますよね。
ただ結婚式場の見学にお越しになって、お互いが考えている結婚式の予算が大幅に異なり問題が生じてしまうことも。

結婚式の見学では、ウエディングプランナーが結婚式のお見積書を作成してくれます。
事前に話えば予算内で収まることができるのか、オーバーしてしまうのか判断をする基準となりますのでお金のお話をするのは勇気が必要かと思いますが、じっくりと相談してくださいね。

結婚式の平均予算

結婚式はとにかく高い!というイメージがありますよね。確かに結婚式は人生に一度ということもあり高額であります。
では実際は平均いくらくらいなんでしょうか?

全国平均:354.8万円

首都圏:370.6万円

関西:335.4万円

人数や地域によって結婚式の金額は変わってきますが
だいたい350万円前後と考えるのが良いかと思います。

ただこちらの費用を全て負担しないといけない!というわけではありません

自己負担額の考え方

結婚式では、ゲストの皆様からお祝いとしてご祝儀を頂きます。
ご祝儀の相場は【友人(3万円) 上司(3~5万円) 親族(5~10万円)】と言われておりますので一人あたり平均3.5万円くらいが見込めます。
ゲストを60名様ご招待する場合を考えると…

3.5万円×60名様=210万円

350万円(結婚式総額)-210万円(ご祝儀分)=140万円(自己負担)

上記の計算となり、新郎新婦様の負担額は140万円となります。新郎新婦様で折半するということであれば70万ずつとなります。少し安心した方もいらっしゃるのではないでしょうか?

おふたりで予算の相談をする際には、結婚式の総額&自己負担の金額どちらとも
考えておくと良いかと思います。

どんな結婚式にしたいのか?

結婚式と言っても様々なスタイルがありますので、事前にふたりの希望を明確化していると式場選びもスムーズになります。
またウエディングプランナーに希望をお伝えすると、的確な提案をしてもらえることもあります。
反対にイメージがないまま進めると、方向性は見つからず難航してしまうことも。

希望の結婚式を見つけ出す質問を以下に記載してますので、ぜひおふたりでお話してみてくださいね。

□なぜ結婚式を挙げようと思ったのか

□どんな雰囲気にしたいのか
(ポップ、フェミニン、クラシカル、和風、ナチュラル、アンティーク、スタイリッシュ、シーズン等)

□ゲストにどんな感想を言ってもらいたいか
(楽しかった、ゆっくりできた、感動した、嬉しかった、面白かった等)

□やりたい演出、やりたくない演出とその理由
(演出例:フラワーシャワー、ケーキ入刀、キャンドル、ブーケトス、余興等)

□結婚式に参列をして良いと思ったポイントはどんなところか

□どのアイテムにこだわっていきたいか
(衣装、料理、フラワー、写真、ムービー、引出物等)

ブライダルフェアに参加しよう!

事前に、エリア/日付/人数/予算/結婚式の希望の相談がおふたりの中でできたら結婚情報誌やWebを使ってどこにブライダルフェア(式場見学)に行くかピックアップしましょう!

実は結婚式場には主に5つタイプがあり、それぞれの5つの結婚式場の特徴をまとめてみました。どちらの式場のタイプが希望でしょうか。

結婚式場のタイプ

ホテル-知名度と格式の高さがダントツ-

ホテルはひとつの施設内に宿泊、レストラン、宴会等、結婚式以外の利用も多く知名度や格式の高さに定評があります。老若男女、あらゆる職種、幅広い地域に十分に対応できる会場です。

まとめ

*同施設内で宿泊まで完結できる
結婚式後はそのまま宿泊できるので遠方ゲストに喜ばれます。

*大規模な結婚式もできる広々空間
施設規模が大きく、1000名以上の結婚式も可能です!

専門式場-結婚式の王道No.1-

結婚式のイメージを具現化したような施設が多く、チャペルに力を入れているほか会場数も多く設けています。

まとめ

*設備が充実
結婚式専門の会場ということもあり、宿泊を除き美容室や写真室などの付帯設備も充実しています。

*質の高いサービス
婚礼専門のスタッフがそろっており、細やかな要望に応えられるなどホスピタリティに優れています。

レストラン-料理が断然おいしい-

記念日で利用するような高級レストランでは結婚式ができるとこも。熱い料理は熱いままに、冷たい料理は冷たいままに提供されます。

まとめ

*料理中心の結婚式ができる
レストランウエディングの最大の魅力は料理の美味しいところです。
料理にこだわりたい!という新郎新婦様にお勧めです。

*スタッフは1組の婚礼に集中できる
同じ時間帯で複数の婚礼を行うことができない為、1組の婚礼に集中することができます。

ゲストハウス-ゲストを自宅に招くような特別感-

ヨーロッパの邸宅にゲストを招くような1軒家貸切スタイルの式場です。
結婚式専門に設計された施設を貸切、プライベート感を満喫することができます。

まとめ

*プライベート感やアットホーム感が強い
1日1組限定で行っている施設も多く、花嫁同士のバッティングなく自由に過ごすことができます。

*非日常を満喫できる
郊外に建設されていることも多く、海や森等自然に囲まれ非日常を感じられるところが魅力です。

プロデュース会社-イチから相談できる安心感-

通常であれば、結婚情報雑誌等を見て直接結婚式場に見学の予約を取り自分で式場探しをしますが、プロデュース会社は結婚式場探しから当日までサポートしてくれる会社です。

まとめ

*自由度が高い
ふたりらしいコンセプトを決めて、会場から演出・装飾までトータルでこだわりの1日を創り上げることができます。オリジナル重視の為、人とも被りにくくなっております。

*1組にかけられる時間が多い
新郎新婦との対面時間を重視していり為、じっくりと時間をかけた打合せができます。

ブライダルフェア(式場見学)に参加しよう!

式場タイプが決まったら気になる結婚式場をピックアップし、ブライダルフェアに参加しましょう♪
ブライダルフェアとは一言で表すと「式場見学」のことです。
ウエディングプランナーさんとお話をしながら実際に式場の案内してもらう体験型のイベントです。
ブライダルフェアでは新郎新婦にこの会場が理想の結婚式場だと思って頂けるように見学だけではなく様々なイベントを体験を用意しています。

ブライダルフェアの種類

見学会

挙式会場、披露宴会場、ゲストの待合スペース等、結婚式場内の施設を見学できるフェアです。
パンフレットやインターネットの写真だけでは伝わらない結婚式場の魅力を体感することができます。
結婚式場の上質な雰囲気に胸が高鳴りますが…冷静な視点も必要です。
雨天時はどうなるのか、余興のスペースはどこになるのか、待合室は十分なスペースか…等、細かい配慮も考えた上で判断をしましょう。

模擬挙式

結婚式は当日を迎えるまで、体感できませんが少しでもイメージが持って頂けるように…と模擬挙式を行っている結婚式場もあります。
新郎新婦様に扮したモデルが挙式の流れを全て実演し、自分たちは参列者として体感することができます。
厳かなチャペルの中、目の前で愛を誓うモデルに自分たちの姿を重ねて思わず感動してしまうことも。挙式に重きを置いている新郎新婦にお勧めのフェアです。

試食会

結婚式で振舞われるお料理を試食できるフェアです。参列ゲストでも、結婚式のお料理を楽しみにしている方も多く、お料理でみんなにおもてなしをしたい!という新郎新婦様もいらっしゃいます。
ブライダルフェアは無料で参加できるので、フルコースとまではいきませんがワンプレートやハーフコースくらいのボリュームで提供されます。
味を確かめるだけではなく、ゲスト目線で飲み物や料理を提供してくれるスタッフの気遣いまでチェックしましょう。

ドレス試着会

ウエディングドレスは女性にとって憧れですよね。結婚式をする理由のひとつとして「ウエディングドレスを着たいから!」と答える新婦様も多いのではないでしょうか。
そのウエディングドレスを着ることができるフェアがドレス試着会です。
袖を通せば、一気に気分があがり「結婚するんだ」と実感も湧いてきますよ。

相談会

プロポーズをされたからブラダルフェアに来たけど、結婚式の日程はいつにしたらいいのか、どれくらいの金額が必要なのか、親にはどのように相談すればよいのか…結婚は初めてのことで新郎新婦様は分からないことだらけですよね。
そのような悩みが解決できるように、ブライダルフェアではウエディングプランナーさんとじっくりお話ができる相談会が設けられています。
新郎新婦の希望に耳を傾けて、理想の結婚式が形にできるように日程や予算等提案してくれます。

演出体験

結婚式の演出を実際に体験できるフェアです。
定番の演出と言えばキャンドルサービスやケーキ入刀ではありますが…最近では光の演出や照明を使ったプロジェクトマッピング等、珍しい演出も多くあります。
演出のシーンはゲストのみんなが笑顔あふれ、心に残る瞬間でもあるのでこだわりたい!という新郎新婦様はぜひ体験してみてください。

ブライダルフェアに持って行くと良いもの

カメラ

ブライダルフェアではウエディングプランナーに連れられて館内を見学します。
その際に役に立つのがカメラです。
携帯でもお写真は撮れますが、首からぶら下げることができるデジカメだと、咄嗟のタイミングでも撮ることができるのでお勧めです。
お写真は後々、会場の雰囲気を見返したり他の会場と比較する判断材料となったりしますので案内された場所は撮るように心掛けておきましょう!
結婚式場の雰囲気に圧倒されて、見学時は写真を撮ることを忘れがちにはなってしまいますが後日もう一度見たい!と思ったとしても結婚式場を見学できる時間帯も限られているのでなかなか都合が合わないことも。
最初の見学時にできる限り撮って、記録しておきましょう。

撮影ポイント

□挙式会場

□披露宴会場

□試食の料理

□ゲスト待合室

□ウエルカムスペース周り 等

大きめの鞄

ブライダルフェアでは、結婚式場のパンフレットや見積書、来館時の特別ギフト等をもらうことがありお帰りの際には荷物が多くなってしまいます。
小さな鞄だと資料を折って皺ができてしまうこともありますので、大きな鞄を持っていくと便利です。

筆記用具・メモ

長時間のブライダルフェアの間にウエディングプランナーから沢山の知識を教えてもらいます。
その場では理解していたとしても、お家に帰ると忘れてしまうこともしばしば。
大切なことはメモに残すように心掛けましょう。
最近では携帯のメモ機能を使う新郎新婦様もいらっしゃいますよ。

歩きやすい靴

ブライダルフェアでは、館内の施設を回ることになります。

式場によっては階段を登ったり降りたりすることもある為、ヒールの高い靴はあまりお勧めではありません。
足に負担がかからないフラットシューズやヒールの低い靴を選びましょう。

日傘

ガーデンがある結婚式場では、外を見学することもあります。
広大な敷地のガーデンだと直射日光を浴びながら歩くのも一苦労です。
特に見学が夏のシーズンということであれば日傘を持っていくようにしましょう。

上着

館内では冷房が効いていますが、見学で歩き回ると汗をかいたり長時間椅子に座っていると寒くなったり…その際に、すぐに脱いだり着たりできる上着があると役に立ちます。
ただ上着を着ても寒い場合は、ひざ掛けを用意している式場もあるのでスタッフに確認してみましょう。

電卓

式場で貸してもらうこともできますが、自分で持っていくとよりスムーズです。
ブラダルフェアでは見積書の提示があるので電卓があると気になった箇所を瞬時に計算することができ便利です。

他の会場の見積

会場見学が2件目以降ということであれば過去見学に行った他の会場の見積書を必ず持っていくようにしましょう。
ウエディングプランナーは他の会場の見積書のアイテムや特典を参考にして自社の見積書を作成します。
他の会場が大きな特典をつけてたら、もれなくつけてくれることもあるかもしれません…!

時計

ブライダルフェアの所要時間は2~3時間ではありますが、話が盛り上がってしまうと延長してしまうこともよくあることです。
結婚式の間は「時間を忘れるくらい楽しむ」ということで時計を置いていない式場もあります。
ブライダルフェアに夢中になりすぎて次の予定に遅れてしまう…なんてことがないように時計を持っていくと良いかと思います。

式のイメージをまとめた資料

具体的に結婚式のイメージが近い資料があれば持っていくようにしましょう。
ウエディングプランナーに理想の結婚式のイメージを上手く伝えることができそちらをふまえた提案もしてくれるかと思いますのでブライダルフェアが更に楽しくなると思いますよ

ブライダルフェアは平均何件参加をするのか

運命の結婚式場を選ぶにあたって、新郎新婦様は平均何件のブライダルフェアに参加するのでしょうか。
1件目で即決する新郎新婦様もいらっしゃれば、慎重に5件くらい回る新郎新婦様もいらっしゃいますがだいたい平均2~3件と言われております。

この数字を思ったよりも少ないと思う人も多いのではないでしょうか。

早く決める人が多い人の理由としては
ブライダルフェアに参加した当日に決定すれば「特典」がつく会場もあり、勢いで早く決める新郎新婦様も多くいらっしゃるからです!
結婚式場にもよりますがだいたい特典は10万円~30万円程なのでなかなか大きい数字になりますよね。
10万円~30万円の値引きがあれば、お料理やドレス、お花等のグレードを上げることも可能なので魅力的ですよね!

…とは言っても、結婚式は一生に一度のこと。
勢いで決めてしまって後々後悔してしまうということがないようにしましょう!

理想の結婚式を選ぶ方法

①気になる結婚式場をピックアップし、優先順位をつける

結婚情報誌やWebで気になる結婚式場を選んでいきましょう!
選んだあとはおふたりで相談し、どこが一番気になるのか優先順位をつけていきましょう。

②志望度の低い、結婚式場から回る

一番志望度の高い結婚式場から回りたくなるものですが…ここはぐっとこらえて
志望度の低い結婚式場のブライダルフェアから参加していきましょう!
いきなり、本命の結婚式場に行くと「理想通りの運命の会場だ!」と舞い上がってしまい
そのままの勢いで決定してしまう可能性があります。
そして決定した後に、気になる箇所がポロポロと出てくることも。
そうならない為には様々なブライダルフェアに参加することで、結婚式場の知識を蓄えることが大切です。

③最後に本命の結婚式場に行く

いくつかの結婚式場を回ったら、いよいよ本命の結婚式場いに行きましょう。
様々な結婚式場のブライダルフェアに参加した後であれば、結婚式を多方面から考えることができます。
冷静な目線で判断をし、ここが運命の会場だ!と思った時にはぜひ当日特典を利用して決定しましょう。
納得できる運命の会場に出会い、特典でお手軽にもなるなんて一石二鳥ですね♪

ブライダルフェア参加時の要注意ポイント

①1日3件以上回らない

1日に沢山のブライダルフェアに参加したい!という方もいらっしゃるかと思います。
ただブライダルフェアは1回につき、2時間~3時間かかりウエディングプランナーとの話が盛り上げれば3時間を超えてしまうこともしばしば。
ブライダルフェアは結婚式の知識を教えて頂いたり、理想の結婚式を考えたり予算の相談をしたりと、意外と疲れてしまいます。午前と午後で1件づつ、合計2件回るのがお勧めです。

②初期見積書の金額を鵜呑みにしない

ブライダルフェアでは、ウエディングプランナーから結婚式の見積書の提示があります。
見積提示の際に思ったよりもお手軽で安心した…!という方も要注意。
ブラダルフェアの段階では、一番ベーシックな料金で見積書の用意となっております。

その後の打ち合わせでおふたりの希望やこだわりによってオプションがついていき、結婚式の予算は大きく変動してしまうことも。
最終請求額では当初より100万円~150万円くらい上がった!という新郎新婦様もいらっしゃいます。

ご不安な方はブライダルフェアの時点でウエディングプランナーに高めの見積を作ってもらいましょう。

例えば、「お料理にこだわりたいと思っている」「ドレスは良いものを着たい」「お写真はアルバムも残していきたい」等アイテムごとでこだわりたい箇所があれば、お伝えするとその箇所をグレードアップした見積書を作成して頂けることと思います。

②ブライダルフェアに参加しすぎない

運命の結婚式場を見つける為に、やみくもに沢山のブライダルフェアに参加するのはお勧めではありません。
沢山のブラダルフェアに参加をしてしまうと、情報が把握できずに頭がパンクしてしまうことも。結局、自分たちが大切にしていることが分からなくなってしまう為、多くても5件くらいにしておく方が良いかと思います。

最後に

運命の結婚式場を探すまでの準備をお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか。
思いのほか、お二人でお話することが多いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一生に一度のことなので、悔いのないように沢山話し合って納得する結婚式場を選んでくださいね!

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ヒューマンアラウンド株式会社

弊社はブライダル業界専門の就職支援を手掛ける会社です。
転職紹介をした人材は2,000名を超え現在は上場企業をはじめ
約1,000社の企業様と取引実績があります。

ブライダル業界の転職を考えている方はぜひご確認ください。
https://www.h-around.jp/LP/human/lp_bridal.html

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ABOUT ME
teacher_maeda
大学卒業後、新卒で株式会社バリューマネジメントに総合職として入社。 滋賀県内のシティホテルで3カ月間ウエディングプランナーのアシスタントとして業務を行う。 その後、京都市内の歴史的建造物をリノベーションしたゲストハウスで4年間ウエディングプランナーとして従事し、延べ200組の新郎新婦の幸せのお手伝いをする。 結婚式のプランニング業務を行いながら、現場での新卒・中途採用社員の教育担当として後進の育成に力を注ぐ。 自身が培ってきたウエディングプランナーのスキル、大学時代に取得した秘書検定の接遇マナーの知識を伝えることにより、ウエディングプランナーとして活躍に導く。 後輩が成長していく姿を見ることにやりがいを感じ、「目の前の人の夢と未来を形作っていく手伝いをしたい」と思い退職を決意。 現在は人材紹介会社にてブライダル講師、ブライダル業界への人材紹介を担当している。
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