近年、DIYウェディングにチャレンジする方が増えています。DIYウェディングとは、結婚式に必要なアイテムを手作りすることです。想いのこもったグッズでゲストを出迎えられるほか、2人にとっても手作りしたことは大切な思い出になると人気です。
とはいえ、「何をDIYすれば良いのか分からない…。」または「DIYの経験がないから不安」という方もいるでしょう。そこでこの記事では、初心者でも作れるDIYグッズやDIYにおけるポイントを紹介！
実際にどのようなグッズが作れるのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
DIYウェディングとは？
DIYウェディングとは、結婚式に必要なアイテムを自作することです。もちろん、何から何まで自分たちで作る必要はありません。ちょっとした小物やウェルカムアイテムを自作するだけでも、オリジナリティのある演出ができます。
DIYウェディングで作れるもの
DIYウェディングで作れるものは、以下のとおりです。
- ペーパーアイテム
- プロフィールムービー
- ウェルカムアイテム
- ゲストへのギフト
- 会場装飾
- 衣装の小物
など
上記はキットなども販売されているため、初心者でも比較的簡単にDIYできます。DIY上級者になると、ウェディングケーキやウェディングドレスを自作する人もいるようです。
DIYウェディングのメリット
DIYウェディングが流行しているのは何故なのでしょうか？それは以下のようなメリットがあるからです。
- 費用を安く抑えられる
- 思い出に残る
- 2人らしさが感じられる結婚式にできる
- 修正などにも柔軟に対応できる
ではそれぞれのメリットを、詳しく見ていきましょう。
費用を安く抑えられる
自分たちで材料をそろえてDIYすることによって、費用を抑えられる場合があります。「結婚式場で頼むものは全部料金が高い！」そう感じる方には特に、DIYがおすすめです。
たとえばペーパーアイテムにしても、結婚式場に制作を頼むと10万円単位で費用がかかることもしばしば。しかし100均で購入した厚紙などを利用してDIYすれば、数万円単位での節約が可能になります。
「結婚式のグレードは下げたくないけど、費用は抑えたい！」という方にとって、DIYウェディングはおすすめの方法といえます。
思い出に残る
自分たちで協力してDIYすれば、その経験が思い出に残ります。数年経ってからも「あの時、2人で頑張って作ったよね」と話せることは貴重です。DIYには手間のかかるものもありますが、その分大切な思い出として残るというメリットもあります。
また結婚式で使ったものは、一般的に持ち帰って保管することになります。たとえばウェルカムボードやぬいぐるみなど、DIYしたものは新居に飾っても良いでしょう。既製品よりも思い入れのあるアイテムとして、2人の生活を見守ってくれるはずです。
2人らしさが感じられる結婚式にできる
DIYでアイテムを作ることで、2人らしさあふれる結婚式が演出できます。2人の個性や、オリジナリティを反映した結婚式を作りたいなら、DIYは非常におすすめです。
外部委託や式場に手配を依頼すると、中々デザインや仕様の変更は難しいものです。しかし、DIYに決まったルールはないため、どのようなものを作るのも2人の自由。好きなアイテムを好きなように作れます。
また、ゲストへの感謝の気持ちや率直なメッセージもDIYアイテムによって伝わりやすくなるでしょう。新郎新婦の手作りアイテムは、ゲストの心にも響くはずです。
修正などにも柔軟に対応できる
自分たちでアイテムをDIYし、手元に置いておけば万が一ミスや失敗に気付いたときでも柔軟に修正対応ができます。
たとえばプロフィールムービーを自作した場合、前日にゲストの名前が間違っていたことに気付いてもすぐに編集して修正できます。外注の場合だと、すぐに修正してもらえないケースも。そのため自分たちで制作し、手元に持っておけば万が一のときも安心です。
DIYウェディングの注意点
DYウェディングには、以下の注意点もあります。
- 制作時間には余裕を持つ
- 失敗するリスクもある
DIYは手作業でアイテムを制作するため、難易度や元々のDIYスキルによっては非常に時間と手間がかかります。その上、失敗してしまう場合も。ではこうしたリスクをできるだけ少なくするには、どうすれば良いのでしょうか。それぞれの注意点を見ていきましょう。
制作時間には余裕を持って
まず、DIYをするなら制作時間に余裕を持ちましょう。初めてDIYにチャレンジするならなおさらです。万が一失敗して一からやり直す、または既製品を外注・購入することも考え、早い段階で始めましょう。
また、作る物はあらかじめ絞っておくと良いでしょう。結婚式の準備は、アイテムの準備以外にもやることが盛りだくさんです。特に3~4ヶ月前からは準備が本格化するので、特に忙しくなります。
そのためDIYするものはあらかじめ絞って決めておき、ほかは割り切って外注すると準備がスムーズです。
失敗するリスクもある
DIYは、場合によっては失敗するリスクもあります。DIY初心者の方は、制作難易度の低いアイテムを選んでDIYすると良いでしょう。たとえば、ペーパーアイテムやウェルカムボードなど。
特にインスタなどのSNSでは、可愛いオリジナルペーパーアイテムが多く公開されています。事例が多いと参考にもしやすく、DIYしやすいはずです。
また、一から作るのが難しいものはキットを使う、またはプロの元で指導を受けながら作ると良いでしょう。ペーパーアイテムをはじめ、ヘッドドレスやブーケなどの市販キットを使えば間違いありません。結婚指輪を作るプランのある工房などもあります。
無理なく確実に作れる方法を選んで、チャレンジしてみてくださいね。
