結婚

ダブルでおめでたい授かり婚で気をつけたいこと

授かり婚は、結婚と妊娠のダブルでおめでたい結婚です。3人家族でのスタートは心躍ることでしょう。これまでは結婚をした後に妊娠、出産という順番が正しいと言われてきましたが、最近では晩婚化が進み、結婚前から妊娠、出産を考えるカップルも増えてきました。できちゃった婚のように予定外のハプニングというケースとは違うため、周りの人からも祝福を受けることができます。

妊娠とは幸せなことであると同時に、女性の体にはさまざまな変化が起こり、大きな負担となります。

しかし、妊娠中であっても結婚式を行いたいという希望は当然あることでしょう。どのようなことに配慮して結婚式の準備を進め、当日を迎えたらいいのか、項目ごとに考えてみましょう。

1.授かり婚とは?

 

できちゃった婚と授かり婚の違い

できちゃった婚は、この「ちゃった」という響きに過ちを犯してしまったような雰囲気があります。できちゃった婚を略して「でき婚」と呼ぶこともあり、でき婚とは主に2人が望まないタイミングで妊娠をしてしまい、結婚に至るケースを指します。

一方で授かり婚は、2人が子どもを授かることに同意しているケースに当てはまります。こうした違いがあり、区別を付けるためにできた言葉と言われています。

今までは特に年配の方から、順番が違うとお叱りを受けることもあったかもしれませんが、現在では「授かり婚」として、受け入れられる風潮が強まってきたと言えるでしょう。

 

ダブルでうれしい授かり婚

 

昨今は晩婚化が進んだことも関係し、なかなか赤ちゃんを授かれずに悩んでいる夫婦も増えているのが実情です。そんな中、愛する人との赤ちゃんに恵まれることは、とても喜ばしいことです。交際をしている段階で、子どもを望み、妊娠したら籍を入れるという考えのカップルも増えてきました。結婚をする、赤ちゃんを産むと決意したのなら、結婚式のことも考えてみましょう。スケジュールがタイトになることや体調に配慮が必要であることが出てきますが、結婚式をすることはもちろん可能です。お2人とお腹の赤ちゃん3人にとって最高の思い出になるよう準備を進めましょう。

 

2.授かり婚で結婚式をする時期は?

 

授かり婚で結婚式を行うことを決めたのなら、時期に悩むことでしょう。結婚式場の予約は1年以上前から行いことも少なくありませんが、それでは赤ちゃんが生まれてしまいます。また、希望の日にちがある場合にも注意が必要です。お母さんの体調に配慮しつつ、結婚式は妊娠何ヶ月目に行うのが最適なのでしょうか。

 

妊娠の週数について

十月十日と言いますが、妊娠に気が付くのは早くても3週目です。これは次の生理予定日より前になります。40週が予定日なので、予定通りに生まれてきたら女性が妊娠を自覚しているのは37週間、つまり実質8ヶ月半程度であり、イメージより短い期間かもしれません。妊娠中に数える1ヶ月とはカレンダーの30日や31日ではなく、28日間のことを指します。妊娠期間は「初期」「中期」「後期」と分けて呼ばれることが多く、体調はそれぞれ異なります。妊娠中に結婚式を行うのに適した時期について考えていきましょう。

 

お腹の目立たない妊娠初期

 

初期とは妊娠1ヶ月から4ヶ月までの期間を指し、カウントの最初は最後の生理開始日からとなります。生理が遅れていることに気がついて検査薬を使うことで妊娠を知る人が多いかもしれません。早い人であれば生理予定日より前に体調の変化に気がついたり、悪阻が始まったりすることもあるでしょう。

妊娠初期に結婚式を行うのであればお腹はまだ目立たない時期なので、ドレスなどの衣装はサイズを気にせず選ぶことができるのは良い点です。しかし、体調が優れない場合があること、またどんなに健康な人でも若い人でも10%から15%ほど流産の可能性があることから、周りに妊娠を報告するには早く、結婚式を行うのはあまり適した時期ではないでしょう。妊娠発覚から結婚式の予定を組む場合には時間もないので、焦らずに準備をするのがおすすめです。

結婚式を予定していて、妊娠が発覚した場合、初期に挙式を行うこともあると思いますが、体調面には充分に配慮して当日を迎えるようにしましょう。

 

みんなに妊娠報告をしたい安定期

 

安定期とは16週、つまり妊娠5ヶ月目からのことを指します。この頃になると流産の確率が大きく減り、体調が安定してくる人も多いです。友人への妊娠の報告もこの時期を選ぶことが多く、結婚式を行うにはおすすめの時期です。妊娠中期は5ヶ月から7ヶ月までを指します。マタニティ旅行を計画するのもこの時期が良いでしょう。

お腹がだんだんと出てくるので、衣装のサイズなどには注意が必要です。

しかし、医療的には安定期は存在せず、必ずしも体調がいい時期というわけではないので安定期なら何でもできると考えるのは危険です。安定期であっても、通常時と同じように過ごせる人は少ないと思っておいた方がいいかもしれません。

 

妊娠後期に行う場合は?

妊娠後期は7ヶ月以降のことを指し、36週で臨月、37週で生産期となります。37週以降はいつ生まれてきても問題ない時期なので、これよりは早く結婚式を行いましょう。生産期に入ると、ケーキカットの最中に陣痛が来るということも起こり得るからです。この頃になるとお腹も大きくせり出し、少し歩くだけでも疲れてしまい、赤ちゃんに胃を圧迫されてずっと苦しいということも起こってきます。妊娠中は一貫して言えることですが、ドレスなどでお腹を締め付けないように注意が必要です。急いで結婚式の日取りを決めたけれど、妊娠後期に差し掛かってしまうこともあるでしょう。この頃になると、見た目で妊娠していることがわかるので、結婚式の写真を見返しても「この頃お腹に赤ちゃんがいたな」と感じることができるでしょう。

 

赤ちゃんと3人で行う結婚式

 

妊娠中の結婚式は避け、赤ちゃんが産まれてから3人で改めて結婚式を行うという考えもあるでしょう。それであれば体調やドレスのサイズに悩むこともなく計画を立てることができます。産まれてなるべく早く結婚式が行いたいという場合にも、生後1ヶ月はお母さんも赤ちゃんも外出は避けた方が良いのでこの時期はやめましょう。また、産んだらすぐにお腹が凹むわけではなく1ヶ月ほどかけてゆっくりと元の体系に戻っていきます。

赤ちゃんは3ヶ月ほどで首が座りますので、それ以降であれば式中に面倒をみてもらうにも安心です。歩けるようになってから…などと先延ばしにすると2人目を授かったり、忙しくて後回しになってしまったりと、結婚式から遠ざかってしまうこともありますので、時期を決めて計画的に結婚式を実現させましょう。

男の子ならお父さんとおそろいのタキシードを、女の子ならかわいいドレスを着せて一緒に行う結婚式も素敵ではないでしょうか。

 

3.結婚式の準備期間にも配慮を

 

結婚式当日のことは考えても、結婚式は突然できるものではなく事前の準備が必要です。招待状を発送し、席次を決め、お料理や引き出物を手配して…とやるべきこと、決めるべきことは多いです。妊娠が発覚して結婚式を計画する場合は準備期間も妊娠中になりますので体調に気をつけて準備をすすめていきましょう。

 

打ち合わせは最少回数で

 

結婚式場に足を運び、打ち合わせを行う機会が数回あります。会場によってその回数は異なりますが、指定された日以外は足を運ばないで済むように計画しましょう。妊娠中は電車の乗るのが辛くなったり、貧血気味になったり、同じ姿勢でいるのがつらいといった症状が出ることもあります。そのため後に回さず、できることを最少回数で終わらせるようにした方が、失敗がないでしょう。また、担当のウェディングプランナーには早い時点で妊娠していることを告げ、一緒に計画を立てていきましょう。

 

外注できるものは無理しない

 

結婚式では手作りアイテムを用意する方もいます。例えば節約のためにペーパーアイテムを手作りするというのはよくあるでしょう。招待状の場合、手作りキットを使ったとしても、選んで注文して、自宅で印刷して、セットして発送して、と手間がかかります。場合によっては宛名を手書きで書くこともあるでしょう。会場に依頼すれば少し費用もかかりますが、手間が大幅にはぶけてクオリティーの高いものを届けることができます。費用の節約と言っても、自宅で印刷するのであればプリンターが必要だったり、インク代が発生したりと、無料で実現するわけではありませんので、その苦労と費用を天秤にかけてみてください。

同様に衣装の小物を用意したい、ウェルカムボードを手作りしたいなど、希望はあると思いますが、どうしても譲れない点以外はなるべく会場で依頼したり、友人にお願いしたりと自分で用意するものは極力減らすように手配しましょう。

 

2人で協力して進める準備

結婚式の準備は通常でも、女性側に負担がかかってしまうことがあります。妊娠中、さらに仕事をしている女性であれば普段の生活を送るだけでも精一杯です。男性側の協力がないと結婚式は実現しませんので、必ず2人で準備を勧めるようにしましょう。女性は何をしてもらいたいか、何をするのが辛いかなどを明確に伝えて協力を得やすい体制を作ることも大切です。衣装の試着や新婦側の席次など、自分で決めなければないない部分もありますが、無理をせずに進めていきましょう。

 

4.体調が変わりやすい妊娠中

 

妊娠中は、普段とは全く違う状態で、妊娠してみないとどのような症状が出るかわかりません。ご自身のお母さんがこうだったから…といった前情報もあてにならないことが多く、同じ人でも1人目と2人目の妊娠では違った不調を感じることは少なくありません。ご自身の体と赤ちゃんのことを大切に、無理なく準備を行えるように心がけましょう。

 

悪阻は全員あるもの?

妊娠中の不調として有名なのが悪阻ですが、吐き気のあるような悪阻が全員にあるわけではありません。悪阻にも種類があり、代表的な吐き悪阻の中でも、空腹時に気持ち悪くなる食べ悪阻や、喉が苦しいような喉悪阻、旦那さんの匂いが苦手になると言った厄介なものもあります。他にも強烈な眠気に襲われる眠り悪阻や、よだれの量が増えて不快に感じるよだれ悪阻などさまざまです。腹痛や頭痛、湿疹など、初期の不調は実に多岐に渡り、結婚式の準備をこの頃に行う場合にも、休憩をはさみながら無理をしないようにしましょう。

一方で、悪阻がほとんどないという方もいます。しかし悪阻がないと本当にお腹に赤ちゃんが居るのか、元気なのか心配になるなど精神的に不安定になるケースも見られます。

 

安定期は何をしてもいいわけじゃない

 

 

安定期という言葉は広く知られていますが、初期の悪阻がなかなか終わらないとう人もいれば、初期にはなかった頭痛が頻発したり、お腹の出が早い人は胃痛や胃の圧迫感に悩んだりということも少なくありません。安定期といえども妊娠前とは明らかに異なる体調であることを自覚し、無理はしないように心がけましょう。妊娠中は飲めない薬も多く、体調不良を感じたら今まで薬の頼ってきたという場合にも苦労するかもしれません。特にご自身に持病があったり、双子などの多胎児を妊娠している方はより一層の注意が必要です。結婚式の後に海外に新婚旅行へ行きたいと計画しているのであれば、赤ちゃんが産まれてから3人で行く方がより一層楽しめるのではないでしょうか。定番が叶えられなくても焦らず、楽しめる方法を考えましょう。

 

後期にある不調とは

 

後期の体調の変化としては、お腹の重たさがあります。体重増加は妊娠前普通体系の方で7㎏から12㎏とされていて、胎児と胎盤だけで7㎏あると言われています。歩くのが遅くなる、疲れやすくなるなどがあり、どんなことがあっても重たいお腹をどこかに置くことができません。胃や膀胱が圧迫されて胃痛や頻尿、また足が攣りやすくなったり、金縛りが起こったりして、寝不足を経験するかもしれません。妊娠中は鉄分不足になることもあり、貧血に悩まされる方も多いです。

また、一度悪阻が終わっても、後期悪阻としてぶり返す場合もあります。一見幸せそうなフォルムの妊婦さんではありますが、さまざまな体調と戦っているのです。

 

5.妊娠中に気を付けたい事

 

 妊娠中に結婚式を行う場合、具体的にはどのようなことに注意したらいいのか、項目ごとに考えてみましょう。ドレスや料理、スケジュールなど、妊娠中だからこと気を付けたいことが多々あります。

 

ドレスのサイズ

まず思うのがウェディングドレスなど、衣装のサイズではないでしょうか。せっかく結婚式行うのなら、希望のドレスを着たいと思うのは当然の考えでしょう。妊娠中着られない衣装はないので、工夫して好みの衣装を選びましょう。

 

 お腹周りのサイズ

 

ウェディングドレスは主に上半身で着るもので、バストとウェストのサイズが重要になってきます。バストもですが、ウェストは妊娠前と大きく変わってきますので、よく相談しましょう。通常、ドレスは数か月前に試着をして、レンタルや購入を決めるので当日のサイズがわかりません。決定したドレスを直前に試着することはできても、変更は難しいでしょう。

もし、背中が編み上げでサイズ調整できるドレスの中で気に入るものがあれば、そちらがおすすめです。

レンタルの場合は、直前まで2サイズ抑えることができないかなど相談してみましょう。オーダーの場合は、当日のサイズを予想しての注文になるので、挙式当日が妊娠何週になるのかなどを踏まえ、少し大きめに注文して、お直しが可能な期日を聞いておくようにしましょう。

デザインとしては、スカートに広がりのあるAラインやプリンセスラインのドレスの方がお腹は目立ちません。一方でマーメイドラインなど、体のラインがわかりやすいドレスを選んで、妊娠中のフォルムを強調させ、マタニティフォトも兼ねるという考え方もあります。

 

ブライダルインナー

ウェディングドレスを着る時にはブライダルインナーを下着として身に着けることが推奨されていますが、妊娠中はどうでしょう。ビスチェと、ガードルが定番ですが、妊娠中であれば締め付けのあるガードルは避け、フレアデザインの下着を選ぶと良いでしょう。

ビスチェはウェストを中心に締め付けがある下着ですが、バスト位置を上げたり、正しい姿勢を保ったりするためにも必要なので、着用がおすすめです。ホックやリボンでウェストから下を緩めて身に着けられるものを選びましょう。お腹の出方も下腹部がポコッと出てくる人もいれば、胸下から大きく膨らむ人もいますので、ドレスと合わせて相性のいいブライダルインナーを着用すると良いでしょう。

 

丈とヒールの高さ

 

妊娠しても身長は変わりませんが、お腹が出ることでバランスをとるため体が後ろに反ってきます。そのため丈は通常の時より少しだけ長いものを選ぶのがおすすめです。そうすることで、体が反ってもスカートの前が上がって、足が見えてしまうことを防げます。デザインによってはパニエなどで丈の調整も可能なので、サイズよりは神経質になる必要はないでしょう。丈の調整はヒールでもできますが、妊娠中は転ぶと危ないのでヒールは推薦されていません。特に普段から履きなれていないのであれば、ローヒールの靴を選ぶのがおすすめです。どうしても高さを出したい場合には不安定なヒールではなく、安定感のある厚底の靴を選択しましょう。

 

 お色直しは?

お色直しはカラードレスや形の違うウェディングドレスにするのであれば、先ほどと同じことに注意して選べば良いでしょう。色打掛や大振袖などの和装を選ぶのであれば、妊娠中であることを伝えて、あまり苦しくならないように着付けてもらいましょう。和装はドレスよりもお腹の大きさが目立たず、サイズの調整も当日可能なので、妊婦さんにもおすすめだと言えます。ただ着ていても重たさがあり、着慣れているものではないと思うので、着ている時間を短くするなど工夫すると良いでしょう。お色直しは必ずするものではないので、着替えることが負担になるようであればウェディングドレスのみで過ごすのも良いでしょう。

 

さまざまな香り

悪阻が続く可能性を考えると、匂いに対する対策も大切になってきます。よく聞く、ご飯の炊ける匂いに気持ち悪くなるといったものから、旦那さんの匂いがだめになるなど、その対象はさまざまです。

 

 お料理の匂いは?

 

匂いと聞いて思い浮かぶのがお料理でしょう。妊娠中は体調がコロコロ変わるので、事前にどの匂いが苦手など伝えても、当日は別のものに反応する可能性は大いにあります。ゲストのテーブルにあるお料理の匂いにまで反応するということは少ないと思いますので、対策としては高砂に料理を出さないようにお願いしておくなどでしょう。例えばオープンキッチンでステーキを焼いてくれるなど、香りの強い演出がないか確認しておきましょう。季節によっては窓を開けて換気ができるケースもあるので、匂いに悩み不安があるのなら、事前に会場へ確認しておくと安心です。

 

 花の匂いにも注意

普段からお部屋にお花を飾っているという方もいらっしゃると思いますが、あまりそうした週間がないのであれば、会場の生花にも気を配っておくべきでしょう。特にカサブランカなどの香りの強い花を使って、その香りが当日好まない香りになっていた場合には1日中辛い思いをすることにもなりかねません。花に詳しくない場合には、生花スタッフに香りの強い花は使いたくないことを事前に伝えておくと間違いがないでしょう。結婚式を振り返って「匂いに酔って気持ち悪かったことしか覚えていない…」という事態は避けたいものです。

 

無理のないスケジュール

当日はやりたいことがたくさんあって、スケジュールを詰めすぎてしまうということもあるかもしれません。しかし、通常とは違う妊娠時ですから、欲張らずに楽しめるスケジュールを心がけましょう。

 

 ゆとりのあるスケジュールを

 

結婚式はだいたいの流れがありますが、披露宴については選択できる幅も広いでしょう。披露宴の定番としては、挨拶、乾杯、ケーキカットとファーストバイト、中座、お色直し、余興、花嫁の手紙、結びの挨拶といったものです。しかし、妊娠中の結婚式は少しでもゆとりを持って、楽しめるように調整しましょう。例えばお色直しをなくして、ゲストと写真を撮る時間を増やしたり、余興を2つ入れられるならあえて1つにしたりと、時間に余裕を持ちましょう。通常は立って行うあいさつも椅子を用意しておくなど、もしものことに供えておくことも大切です。スケジュールが盛りだくさんな結婚式は楽しく、ゲストにも喜ばれますが、それで主役が青い顔をしているよりも、穏やかで笑顔に包まれた結婚式の方が記憶にも残るでしょう。打ち合わせの時点の体調で判断せず、ゲストもお2人も楽しめるように考えることが大切です。

 

 余興に参加したいなら

余興に新郎新婦が参加するのは盛り上がる演出ではありますが、ゲストと一緒に踊ったり歌ったりといったアクティブな内容は遠慮しましょう。参加したいのであれば、座ったまま対応できる内容であったり、事前に撮影して映像で参加できるものであったりと、余興を行ってくれる友人と相談して無理のない形で実現させてください。できれば妊娠中である新婦が立ち歩かなくていいように計画しましょう。披露宴会場は人が多くいて、通路が狭かったり、慣れない衣装で歩きにくかったりということがあります。中座など席を立つ時は焦らず落ち着いて行動するように心がけましょう。

 

お酒は飲まないよう注意

 

妊娠中は禁酒が望ましいのですが、結婚式では乾杯にシャンパンが出たり、お酒を勧められる場面があるかもしれません。シャンパンはグラスを持つだけにして、飲むものはノンアルコールのドリンクを用意してもらいましょう。また、元々お酒をよく飲むのであればゲストにお酒を勧められることもあるかもしれませんので、友人には事前に妊娠を伝えておいた方がいいかもしれません。もし伝えられない事情があるのであれば、お酒のグラスは飲むふりだけして、高砂の下にバケツを用意してもらうことも可能です。お酒が好きな方なら楽しい雰囲気に少しなら…と思うこともあるかもしれませんが、ここは我慢の時です。

 

6.挨拶で妊娠の報告する?しない?

 

お腹に赤ちゃんのいる結婚式では、挨拶にも悩むことでしょう。妊娠に触れた方がいいのか、それとも無事に産まれてかた報告するべきなのか、結婚式中、報告のタイミングについて考えてもみましょう。

 

事前の報告は必要?

結婚式でゲストに会う前に、結婚式への参加の有無を電話やメールで確認したり、招待状を出したりすることが一般的です。その時に妊娠している場合、報告をするべきか悩むかもしれませんが、必ずしも報告が必要ではありません。個人的に報告したい人には招待状で文面にするよりも電話やメールで伝える方が良いでしょう。逆に黙っていなければいけないこともありませんので、結婚式当日に向けて伝えおく必要がある場合には、報告をしておきましょう。先ほどの先ほどのお酒を勧められそうな場合や、余興に参加する場合などがそうした事情に当てはまるでしょう。だれにも言わずにサプライズを計画しようと思っても、結婚式の時期などから妊娠を察しているゲストも多いことは念頭に置きましょう。

 

挨拶で妊娠のことに触れる?

 

一般的に披露宴で新郎新婦が自身で話すのは、新郎が最初の挨拶と最後の挨拶、新婦は両親での手紙があります。最初の挨拶では特に妊娠には触れず、最後にある結びの挨拶で家族が増えることを伝えるのが良いでしょう。新婦が手紙に妊娠について書きたいことがあれば、そこで伝えてもかまいませんが、結びの挨拶にも織り交ぜる方と印象が良いです。挨拶で妊娠を伝えておくと、今後の生活で助けてもらえたり、赤ちゃんが産まれた時には、より祝福してもらうことができるでしょう。

 

7.赤ちゃんにも話してあげたい結婚式

 

お腹に赤ちゃんのいる授かり婚での結婚式をしたのであれば、いつか子どもが大きくなった時にも話してあげたいですよね。そのためにもトラブルなく思い出に残る素敵な結婚式を目指しましょう。

 

全て完璧を目指さないで

結婚式には理想を持っている女性も多く、中には子どものころから憧れを抱いているという方も多いでしょう。例えばリゾートウェディングや船上パーティーなど妊娠によって理想が叶えられなくなってしまうこともあるかもしれません。しかし理想の結婚式を叶える以上の幸せがお腹に宿っていること、またその命を一番に考えて、その中でできる結婚式を考えましょう。

 

いつか赤ちゃんにも話してあげよう

 

結婚式ではたくさんの写真を撮影すると思いますので、ぜひお腹の赤ちゃんが産まれたら写真を見せて、この時お腹にいたことを話してあげましょう。結婚式は2人で行う最初の大きなイベントですが、授かり婚なら3人で迎えるイベントになります。お腹が目立ってきているなら、お父さんお母さんがお腹に手を添えて、マタニティフォトのようなポーズで写真を撮影するのも素敵でしょう。

 

3人で迎える幸せな結婚式

 

授かり婚で迎える結婚式について、注意すべき点がおわかりいただけたでしょうか。さまざまな体調の変化がある妊娠中は、お母さんが辛くならないように配慮しながら、無理なく、楽しめる結婚式を迎えましょう。結婚式で妊娠の報告をしたら、ゲストのみなさんから祝福され、多くの方がその後の手助けをしてくれることでしょう。写真もたくさん撮って、自慢できる結婚式を叶えましょう。

 

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