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ウェディングドレスコーディネーターの仕事とは?ドレスショップと衣装室の違い!

ウェディングドレスコーディネーターの仕事とは?ドレスショップと衣装室の違い!

結婚式に関わる仕事は、ウェディングプランナーや、フラワーコーディネーター、ウィディングアテンダー、披露宴でのバンケットスタッフなど、数多く存在しますが、今回はその中でウェディングドレスコーディネーターの仕事をご紹介します。
ウェディングコーディネーターは、これから結婚式を控えるお2人のためにウェディングドレスを中心に、衣装の提案を行い、お2人をサポートする仕事です。勤務地については、路面店のドレスショップと、結婚式場内の衣装室の、大きく分けて2つのパターンがあります。それぞれ、仕事内容にはどのような違いがあるのでしょうか。また、ウェディングコーディネーターはウェディングドレスを選ぶだけが仕事ではありません。華やかな結婚式を支える裏方である、ドレスコーディネーターの仕事を知っていきましょう。ブライダル業界で働いてみたいと考えている方は必見です。

1ウェディングコーディネーターとはどんな仕事?


ウェディングドレスコーディネーターとは、その名の通り、ウェディングドレス選びをサポートして、結婚式当日の衣装をトータルコーディネートする仕事です。しかし、その範囲は広く、意外と知られていない仕事内容も多いので、具体的にどのような仕事なのかをご紹介していきます。

・ドレス選びは新婦様の一番の楽しみ

結婚式は昨今、自由度が増して、選べるものが多岐に渡ります。結婚式を行おうと決めた時から、数えきれないほどの選択がありますが、その中でも衣装選びを楽しみにしている新婦様は多いことでしょう。ウェディングドレスは多くの女性の憧れであり、実際に試着して写真を撮ったりもできるので、さまざまな選択の中でも気持ちが盛り上がる場面です。
また、ウェディングドレスは周りの意見に左右されずに、ご自身が好きなものを選べることが多い点もポイントです。多少予算をオーバーしてしまっても、結婚式全体にかかるお金は大きく、ドレス代程度なら調節が可能です。実際に新婦様が「これがいい!」と言って「それは似合わないよ」「もっと安いのにしよう」なんて止める新郎様やご家族は少ないのです。こういったことを踏まえても、悔いの残らないように好きな衣装を選びましょう。

・ウェディングドレスだけじゃない衣装選び

衣装選びは、ウェディングドレスだけではありません。隣に立つ新郎様のタキシード、お色直しをする場合にはカラードレスや、和装を考えているのであれば、白無垢や、色打掛、大振袖などがあります。また、ご両親や参列者の方がモーニングや留袖をレンタルするのであれば、そうした衣装も必要になってきます。ご家族にとっても両家を結びつける大切な日ですから、正式な装いで参加したいと考えられることでしょう。留袖をお持ちのお母様もいるかもしれませんが、ほとんどがレンタルを利用されます。参列者の衣装などについては誰に聞いたらいいかとまどう方もいるかもしれませんが、衣装担当のドレスコーディネーターがその受付となります。

・小物までをトータルコーディネート

ウェディングドレスが決まっても、ドレスだけでは美しく着ることはできません。
必ず必要になるのがブライダルインナーであり、ドレス用のパンプスです。インナーは購入する方が多く、パンプスはレンタルする方が多い傾向にあります。
また、華やかなドレス姿に必要なのが、グローブやベール、ティアラなどのヘッドドレス。ドレスのシルエットによってはスカートを膨らませるパニエも必要です。ヘッドドレスを生花にする場合、またブーケについては、フラワーコーディネーターの担当になりますが「こんなお花を持ちたい」と相談されることもあり、その雰囲気に合わせてドレスや他の小物を選ぶことも可能です。ティアラやベールなど、お持ちの小物を合わせたいということもあるため、確認が必要です。もし持ち込みの小物がある場合には、実際にドレスに合わせて付けて差し上げましょう。そこまでトータルコーディネートするのが、ドレスコーディネーターの役目です。

2ドレスショップで働くドレスコーディネーターの仕事

ドレスショップとは、衣装の販売やレンタルを行う店で、ここでは結婚式場に付随しない店舗のことを指します。ビル内にテナントとして入っている場合もあると思いますが、今回は独立した路面店を想定してご紹介します。その仕事内容や役割について理解を深めましょう。

・どんなお客様が来るのか

・提携している結婚式場で結婚式が決まっているお客様

まずは、結婚式場で、すでに挙式の日取りが決まっているお客様です。式場から案内されて足を運んでくださいます。提携しているドレスショップが1店舗だけの場合もあれば3店舗ある場合もあり、ドレスはレンタルなのか、販売なのか、ケースはさまざまです。色々な特徴の結婚式場がありますから、事前に予約が入っている時にはあらかじめ結婚式場や披露宴のことを調べて知識を付け、式場の雰囲気に合わせてドレスを選ぶ必要があるでしょう。式場のことを知っていると分かれば、お2人からの信頼を得られるきっかけにもなるので、必ず予習が必要です。

・提携している海外の結婚式場で結婚式が決まっているお客様

次に海外やリゾート地で結婚式を行うお客様です。こちらも国内と同じように式場と提携していて、同じ衣装を現地で借りられるという場合もあれば、購入したドレスを持参するというケースもあります。海外の挙式は、国内よりもさらにさまざまなシチュエーションがあるため、ドレス選びも慎重になる必要があります。レンタルの場合は決めたドレスと同じものを海外で用意してもらうため、現地と綿密は確認が必要です。大聖堂なのか、ビーチでの挙式なのか、持ち込みの場合アイロンはかけられるのかなど、お客様が当日困らないようにサポートして差し上げましょう。また、海外以外のリゾート地とは、旅行もかねて結婚式を行える、国内の軽井沢や沖縄、北海道などのリゾートウェディングを指します。こちらも海外ほど距離はありませんが、当日駆け付けることは困難であるため、しっかりとした事前の準備が求められます。

・ウェディングドレスの購入を検討しているお客様

結婚式場との提携がなく、持ち込み料金がかかっても理想のドレスが探したいとう方、知り合いのレストランなどでパーティーを行うため、提携しているドレスショップが全くないという場合、結婚式場がまだ決まっていなくて、まずはドレスを見てみたいという方などさまざまです。路面店の場合には、前を通ったから寄ってみたという方の多くはこのパターンです。あまり強くお勧めするよりも、お客様の希望を聞きながら、ドレスの試着を楽しんでいただけたら良いでしょう。その場合、レンタルは難しく購入になるかもしれないので、しっかりと確認し、説明することが大切になります。

・ドレスショップでの仕事とは?

ドレスショップでメインの仕事は、お客様の希望に合わせてドレスの試着をお手伝いすること、またドレスのレンタルや販売を行うことです。ドレスは1人で着ることは難しく、洋服のように試着室の外で待っていて「いかがですか?」というわけには行きません。試着用のブライダルインナーを用意して、新婦様と一緒に試着室に入り、小物までをコーディネートして、カーテンを開けます。長い髪を下ろしている方には軽くヘアセットもします。
「いかがですか?」と声をかけるのは一緒に来ている新郎様でありお母様なのです。きっと「きれいだね」「似合うわよ」と言葉をかけてくれることでしょう。
同じお客様が何度も来店されることもありますが、ドレスとタキシードを決めるだけであれば、ドレス選び、タキシード選び、小物合わせで3回程度の来店が平均です。一度きりしか会わないというケースも多いので、一度の接客ごとに、お客様と向き合うことが大切です。

・無理に決めてもらわなくても大丈夫?

ドレスショップの場合、式場で提携している店舗が複数あったりして、この後も別の店舗を見に行くという方も少なくありません。ベストな提案をして、ドレスを気に入ってもらえればそれが一番いいのですが「まだ他も見たい」という方に「絶対今日決めた方がいいですよ!」と勧めるのはあまり印象もよくありません。試着中は写真を撮ってもらい、気に入ってくださったドレスがあれば特徴と品番をメモしてお渡ししておけば、後から考えて連絡をいただける場合も少なくありません。しかし、レンタルの場合には他の方が同じ日取りで結婚式を予定しており、同じドレスを気に入ってしまったら、貸し出すことができなくなります。また、販売の場合でも、注文を受けてからドレスの制作に入ることが多く、数か月前には決定していただかないと間に合わないといったこともあります。そうしたことも伝えた上で一度持ち帰り、電話でも決めてもらえるようにして、悩んでもらうのが良いでしょう。サイズまで決まっていれば、電話を受けてドレスの手配を行うことができます。

・販売品でインセンティブゲット!

これは勤める会社や店舗にもよりますが、路面店は小物も含め販売品が多く、売り上げに対してインセンティブが付くことがあります。営業的な要素も加わり、わかりやすく評価されるのでやる気にもつながります。結婚式場の衣装室と比較するとドレスショップの方が接客をする回数が多く、こうしたインセンティブが収入になることも1つのポイントです。逆の売り上げが低いと指導を受けたり、改善を求められたりすることもあるので、そうした面ではシビアです。

・意外な仕事内容あれこれ

ドレスショップでは、接客の他にもさまざまな仕事があります。衣装はデザインを決めるだけではなく、サイズを決めることもドレスコーディネーターの役割です。着ていて苦しくないか、当日ずり落ちたり、裾を踏んだりしないか配慮しなければなりません。衣装がレンタルの場合には、挙式の当日に衣装が結婚式場に届くように発送したり、手配したりするのも大切な仕事です。いざ当日になり、何か足りない、サイズが合わないなんてことがあれば、タクシーで届けに行ったり、衣装室を持たない結婚式場には、ブライダルフェアの際に衣装担当として出張したりすることも。他にドレスや小物の販売品は発注や在庫管理といった作業も大切です。スケジュールが確保しやすい分、社内のイベントに借りだされることもあるでしょう。
来客があればお茶を出したり、テナントに入っていない路面店の場合には、日々の掃除やメンテナンスも自分たちで行います。

・1日のスケジュールを知ろう!

ドレスショップは比較的、勤務時間が安定していることも特徴です。早番、遅番が区切られているケースもありますが、出勤時間のパターンは多くなく、また問題なければ残業も少なく帰宅できため、仕事の後の計画も立てやすいです。出勤したら店舗の掃除を行って、朝礼、その後お客様をお迎えします。休憩をはさみながら1日多くて3、4組のお客様を接客することになるでしょう。新郎新婦のお2人は休日に準備を進めることが多いため、世の中の休みに当たる土日祝日などは忙しく、休憩時間が短くなることもありますが、接客時間もだいたい決まっているため、慣れてくれば自身で調整することが可能です。合間に衣装の手配や他のスタッフの接客をサポートしたりして、日報を書いて帰宅。といったスケジュールです。お休みは定休日がない限りシフト制になりますが、土日や祝日は基本的に全員出勤となるでしょう。

3結婚式場で働くドレスコーディネーターの仕事

結婚式場には多くの場合、衣装室が入っており、そこでの仕事はドレスショップと違う点もあります。当日のお手伝いなども含まれるため、より多くの仕事が求められるのがその特徴です。しかし、一組のお客様と向き合う時間が多く、その分感動も多いのが特徴です。

・どんなお客様が来るのか

・ほとんどは結婚式場での挙式を予約しているお客様

結婚式場で挙式を予約して「次は衣装を決めよう」というタイミングで来店される方がほとんどです。式場によってはチャペルや披露宴会場がいくつかある場合もありますが、それでも数はかぎられていますし、実際に目にする機会も多く知識も豊富なため衣装も勧めやすいのが特徴です。エレガントな会場で披露宴が決まっている方なら、こんなドレスが好きかな?と想像もしやすいので、接客もしやすく、決める気持ちで来店される方が多くので決定率も高いです。その中でも理想の一着と出会えるように、楽しんでいただきながらお勧めしていくことが大切です。

・ブライダルフェアでは一見の方が来ることも

式場をまだ決めていなくて、ブライダルフェアで初めて訪れるという方もいらっしゃいます。ドレスを試着してみることができるフェアもあるので、その時は気軽に色々試してもらいましょう。もちろん「ドレスが気に入ったからここに決める!」ということもあるので、腕の見せ所でもあります。ブライダルフェアには成約後に衣装や会場装飾、生花などをまとめて見てもらうためのものもあり、衣装の試着があれば決定する方も少なくないので、こちらも気持ちを引き締めて臨みましょう。

・結婚式場での仕事内容とは?

結婚式場での仕事内容は多岐に渡り、ドレスのコーディネートがメインとも言えない部分があります。ドレスが決まった後も、結婚式当日までお2人を見届けることになりますので、写真の前撮りがある場合には前撮りの日と、当日、衣装の準備とお仕度が大切な仕事になります。介添えについてはヘアメイクのスタッフが付くことが多いので、1日付きっ切りというわけではありませんが、その分1日に何組ものお仕度に入ることになるケースも。当日に際して、衣装を手配したり、アイロンをかけたり、間違いなく衣装が用意されているか前日に確認する作業も怠ることはできません。ギリギリになって新婦さんがダイエットに成功して、ドレスのサイズが合わなくなった場合には、手縫いで直す…なんて仕事も発生するのです。

・決めてもらった方がお客様のため!

ドレスショップの場合は、強く勧めないケースをご紹介しましたが、衣装室では少し事情が変わってきます。結婚式場は、衣装室の他にも提携しているドレスショップがあることもありますが、式場内に複数の衣装室が入っているというケースは多くないでしょう。ということは、衣装はそこで決めなければ、他の場所にわざわざ足を運ばなければなりません。また、提携していない衣装室であれば持ち込み料金がかかってしまいます。衣装室で決めた衣装であれば、当日のトラブルにも対応可能ですが、持ち込みであれば簡単にはいきません。最初から持ち込む予定であれば別ですが、衣装室に来てくれたのなら、ぴったりの衣装を一緒に選んで差し上げることができれば、お2人のためにもなるでしょう。

・仕事内容は多彩!

仕事内容は大変多彩です。お2人の支度だけではなく、当日お父様のモーニングの着付けがあったり、会場スタッフと直接交渉したり、打ち合わせしたりすることも少なくありません。仕事の種類が多いので、パニックになってしまいそうになりますが、結婚式場での仕事は当日を見届けることができるので感動と達成感があります。1組のお客様と何度も顔を合わせることになるので、信頼関係が生まれ、仲良くなったり、挙式が終わってからお手紙をいただいたりするのも衣装室勤務の方が多いと言えるでしょう。結婚式が終わった後も、お2人とってそこは思い出の詰まった特別な会場であり、自宅から近いケースも多く、会場によっては結婚記念日の食事会があったり、別のご友人の参列で再会したりすることも叶うかもしれません。

・平日と休日では仕事内容が違う!

平日と休日では休日の方が忙しい点は、ドレスショップと共通している点です。結婚式に参列したことがあればお分かりかと思いますが、結婚式のほとんどは土日祝日です。結婚式当日のお仕度という大切な仕事が発生します。さらに加えて衣装の試着に来る方も多くなるので、お客様と会わなくても行える仕事を平日にこなして、休日はフル回転で目まぐるしく動くことが必要になります。休憩や食事も工夫してとらないと、お昼を食べそびれるといったことにもなりかねません。

・1日のスケジュールを知ろう!

平日は、衣装室の予約枠に合わせて出勤するので、シフトの種類は多くありませんが、土日祝日は挙式の時間に合わせて出勤する必要があるため、シフトは実にさまざまです。例えば、最初の挙式が10時にある場合、新婦様のお仕度が始まるのが2時間前、その30分前に出勤すると考えると、遅くても7時半には出勤する必要があります。朝はブライダルインナーを付けた状態で、メイクが始まりますから、衣装担当がいないと支度が始められず、新婦様より早く到着している必要があるのです。さらに、最後の挙式が終わるのが9時の場合、ご挨拶と片付けに向かって、退勤は22時を過ぎることもあるでしょう。最初の時間の挙式と、最後の時間の挙式を担当することはほとんどないとは思いますが、お2人から担当のリクエストがあった場合には、少し無茶なシフトが発生するかもしれません。こちらもドレスショップと同様に、土日祝日は基本的に全員出勤になります。

4アパレルショップの仕事とも違う!衣装の仕事

衣装の仕事はアパレルの仕事と似ていると思われることもあるかもしれませんが、異なる点が多くあります。どんな風にお勧めしたらいいのか、何を大切に接客したらいいのか、アパレルショップとの違いも考えてみましょう。

・アパレルの仕事とどう違う?

普通のアパレル店では、多くの場合店の前を通りかかったお客様が来られると思いますが、ウェディングドレスの試着はほとんどの場合予約をしての来店です。少なくとも結婚式をすることが決まっており、多くの場合は式の場所や日取りも決まっているので「いいものが見つかったら買おう」という気持ちではなく、ドレスを購入する気持ちで来店されています。また、スタッフが「わたしも今日これ着ています」というセールストークが交わされることはありません。新婦様は自分だけの特別な一着を探しに来ているのです。「これ人気ですよ」「今日3着も決まりました」といった人気アピールより「挙式をされる会場にお勧め」「お肌に色にお似合いですよ」とその方が探しているものであることを、伝えながらお勧めするのが良いでしょう。

・どんな衣装をお勧めすればいいのか

具体的な勧め方としては、大聖堂で長いバージンロードのある挙式場であれば、スカート部分のトレーンが長いドレスや、豪華な刺繍のあるもの、海の見えるかいわいらいし会場であればシフォン生地の軽やかなドレスなど、いかに写真に映えるか、会場に合わせてのチョイスが必要になります。もう一点はコンプレックスを隠してあげられるドレスのお勧め方法です。特に日本人の方は「自分の体のここが気に入っているから出したい!」という方より「ここは出したくない、きれいに見せたい」といった方の方が多いので、コンプレックスをプラスに変えられる提案ができるといいでしょう。また、色白の方には純白のドレス、肌が焼けている方にはアイボリーの色が似合います。バランスのとれたオフホワイトは肌になじみやすいので、どなたにも勧めやすいです。好みを伺った上で、アドバイスを求められたら適切に答えられると頼もしいでしょう。

・新郎新婦のバランスも大切に

ほとんどの場合、ドレスが決まってから新郎様のタキシードを選ぶことになると思いますので、バランスを見て提案をしましょう。特にお色直しがある場合にはカラードレスと色味を合わせたいところです。「俺は何でもいいよ」という新郎様もいますが、一緒にお色直しをして登場した方が見栄えもいいです。どうしても予算を抑えたい事情がある場合には、無理にお勧めせず、ベストやタイだけ替えて、統一感を出すこともできるので、お色直しのバランスまで考えてタキシードを選ぶ必要があります。また、タキシードは色や細かいデザインの他に、ジャケットの長さに違いがあります。一般的には背の低い方は短めの丈のもの、背の高い方は丈が長いものが似合うとされています。もちろん「タキシードは白にすると決めている」といった希望がある方もいるので、好みも伺いながら、お2人に合う衣装を提案できると良いでしょう。

・新婦様の気持ちが一番!

会場との相性や、ご本人のコンプレックス、お2人のバランスなど、お薦めすべきポイントはいくつかありますが、一番重視するのは新婦様の「これを着たい!」という気持ちです。ウェディングドレスは一生に一度しか着ないという方がほとんどだと思いますので、着たいドレスが見つかったのなら、その気持ちを大切にしてあげましょう。もしスカートのトレーンが短いドレスを選んで「大聖堂なのに…」と悩んでいたら、それよりも長いベールで補うこともできますし、ビスチェタイプを選んで「肌の露出が多いかも」と迷っていたら、肘上までのロンググローブを提案することもできます。似合う色についても「色白の方にアイボリーは似合わない」なんてことはもちろんありませんので、鏡を見て、写真を撮って話し合いながら、不安を取り除いて気に入ってもらえるスタイルに仕上げて差し上げましょう。

5思い出に残る結婚式のために!

思い出に残る素敵な結婚式を挙げるために衣装はとても大切です。ベストな選択ができるようにサポートをしてあげられるのが、ウェディングドレスコーディネーターの仕事です。悔いが残らないように最良の選択をしてもらいましょう!

・結婚式における衣装の大切さとは?

お2人の身に着ける衣装は、印象を大きく左右して、ゲストの記憶にも残りやすいものです。 当たり前ですが、会場のどこに移動して撮影をしても、写真や映像に残ります。デザインはもちろんですが、サイズ感や汚れなども記録に残りますから手を抜けない大切な仕事だと言えるでしょう。
結婚式が終わって、会場を持ち帰ることはできませんが、ベールやグローブの小物類や、ドレスについても購入品である場合は持ち帰り、いつまでも手元に残ります。ご本人が別の場所での写真撮影に使用することもあるかもしれませんし、いつか別の方が着ることだってあるかもしれません。結婚式で使用する衣装は一日だけのものですが、写真や物として残ることを思うと本当に大切な選択です。

・お2人のためにできること

ウェディングドレスコーディネーターという仕事について、またその勤務地によっての違いについて少しお分かりいただけたでしょうか。ウェディングドレスのレンタルや販売というと華やかなイメージを持たれることもありますが、実際には裏方であり、重たいドレスを何着も持って階段を上がることも日常です。しかし、他の仕事にはない達成感や感動が多くある仕事ですので、やりがいや楽しさも生まれるでしょう。インターネットで簡単に何でも買える時代ではありますが、試着をお手伝いして、信頼関係を築くこの仕事は目の前の結婚式を控えるお2人のためにできることがたくさんあります。
「このドレスにしてよかった!」「一緒に選んでもらえて後悔のない結婚式ができた!」そんな風に言ってもらえたら、うれしいですよね。素敵な結婚式のお手伝いをしたいと思ったら、ウェディングドレスコーディネーターという選択があることを思い出してみてください。

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