結婚式知識

テーマカラーから考える結婚パーティー

テーマカラーから考える結婚パーティー

結婚式を行うことが決まって、挙式、披露宴の会場が決定したら、いよいよどんな結婚パーティーにしたいのか内容を考えましょう。『素敵な式にしたい』『ゲストに楽しんでもらいたい』『素敵な写真を残したい』そんな風に漠然と考えるものの、何から決めていいのかわらないという方は多いかもしれません。

理想の結婚パーティーを叶えるために何をしたらいいのか、悩む前に、まず決めてほしいのがテーマカラーです。テーマカラーを決めることで、どのようなメリットがあるか、色によってもたらされるイメージや印象についてご紹介してまいりましょう。

結婚パーティーでテーマカラーを決めるメリットとは?

では、結婚パーティーにテーマカラーを設けるとどのようなメリットがあるのでしょうか。少しイメージを膨らませてみましょう。

 

・結婚パーティーを具体的にイメージできる

結婚式全体を通して、もしくは挙式、披露宴とそれぞれを通してテーマカラーを決めることで、どのような結婚式にしたいか、自身の持つイメージを少しずつ形にすることができるはずです。

例えば全体のイメージをピンクにしよう、柔らかい印象にしようと考えた時に、ブーケの色やお色直しの衣装、テーブルクロスの色までなんとなく想像ができるのではないでしょう。

すぐにイメージがわかない場合でも、会場の印象やカラードレスの色味から考えることも可能ですので、最初にテーマカラーが決まらないからと言って、そこにこだわる必要もありません。

例えば、料理はおいしいものを食べてほしいという想いが強ければ、価格帯の高いお料理を選択して、そこから高級感のある会場にしたい、それならゴールドやブラウンをテーマカラーにしてはどうだろう?とさまざまな角度からイメージを固めることも可能なのです。

 

・理想のパーティーへの近道、選べるアイテムが多彩!

結婚式は、選べるアイテムが多彩にあり、悩んでしまう場面も多いでしょう。そんな時、カラーからイメージができればアイテムを選びやすくなります。

挙式であれば、ブーケとブートニア、お2人の衣装と、バージンロードに飾る花を選べる式場もあります。

さらに披露宴は、卓上のお花やテーブルクロス、席札やナプキンまで細かく選択することが可能です。多くの場合、候補のアイテムを提案してもらえますが、見切れないほどの種類があるといったケースも少なくありません。そんな時にテーマカラーが決まっていれば「青系の色を見せてほしい」「赤いブーケに合いそうな色を見せてほしい」といった具合に条件を絞ることが可能です。

また、ウェディングフェアに参加して、披露宴会場を見学すると、必ずテーブルセットがしてあるはずです。披露宴会場のその雰囲気が好き!と思われたのなら、使用されていた色を覚えておく、できれば写真を残しておけば、同じイメージの会場が再現できるでしょう。

・統一感ある写真が残せる

ブーケ1つで考えても、白いバラ一色のブーケと、オレンジ、ピンク、ブルーと何色も色が使われたブーケであれば、統一感という観点ではどちらが優れているか一目瞭然です。

会場も装飾も同じで、個別で気に入ったものを選ぶというよりは、全体的な統一感をイメージして選んだほうが、まとまりが出ます。

もちろん三色使っても、四色使っても好みの会場に仕上げることができれば問題ありませんが、メインの色は二色ぐらいに納めた方が後日見返した際に、後悔が少ないかもしれません。なぜなら、当日はゲストが会場に花を添えてくれるため、自然とカラフルに、華やかな印象のパーティーになるからです。写真を見返した時にも、会場はいい意味で多くの印象を残さないことが大切かもしれません。好みのキャラクターを装飾に使いたい場合などは、そのキャラクターに使われている色を使用するとまとまりが出ます。

 

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