・青（ブルー）
青は白に次いで結婚式のイメージとして思い出す方が多いかもしれません。青色といってもさまざまな色味があるので、好みの色を探してみてください。
・青のイメージとその意味
青には『信頼』『誠実』『さわやか』『清潔』などの意味があり、清涼感のあるすっきりとしたイメージを持つ方が多いでしょう。また、青はサムシングブルーとしても有名で、青いものを一つ身に着けた花嫁さんは幸せになれるという言い伝えがあることから、ブーケやヘッドドレスなどの小物に青色を取り入れる方も少なくありません。
・青は色々な色味が存在する！
青と一言で言っても、ネイビーのような濃い色から、ティファニーブルーと呼ばれるエメラルドグリーンのような青、水色のような淡い色までさまざまです。自身のイメージする青がどんな色なのかしっかり伝えないと、新郎との間で、また、ウェディングプランナーとの間で勘違いが生じることにもなりかねないので、必ず色味を見ながら相談するようにしましょう。
・青と合わせたい色とは
青色のさわやかな印象を活かすなら、白が間違いないでしょう。白と青の花で作られたブーケは清楚でさわやかです。水色とネイビーといった同系色の組み合わせも落ち着いた印象で素敵です。華やかさを出したいのなら、シルバーと組み合わせると豪華です。
あまり甘い雰囲気が得意ではないというお2人にも青はぴったりの色ではないでしょうか。
・黄色（イエロー）
ビタミンカラーである黄色を上手に取り入れて、お２人らしい結婚パーティーを実現させましょう。黄色は、ガーベラ、ひまわり、バラ、チューリップなど代表的な花だけでも多く存在しています。
・黄色のイメージとその意味
黄色には『明るい』『人気者』『好奇心』といった意味があります。パーティーをパッと明るくしてくれる黄色は、希望や幸福を意味する色でもあり、ゲストも元気がもらえることでしょう。幸せいっぱいといった雰囲気が結婚式にもぴったりです。とにかく楽しく、明るい結婚式にしたい！という場合には取り入れてみてください。
また、クリーム色など淡い色にすると柔らかい印象に変わるので、ご自身の出したい印象を大切にして、色味を選んでいきましょう。
・黄色の似合う季節と言えば夏！
黄色を使った結婚式をイメージしたときに、多くの人が思い浮かべるのがひまわりの花ではないでしょうか。もちろん他の季節に黄色を使ってもいいのですが、生花は季節が限定されるものなので、ひまわりの花を使いたいということであれば、夏がベストです。
元気でフレッシュなイメージの黄色は夏の結婚式にぴったりでしょう。
・黄色にもう一色プラスするなら？
黄色を際立たせたいのなら、白やベージュなどの薄い色も良いですし、ブラウンなどの濃い色と合わせても落ち着きが出て、少しクラシカルな印象にできます。
ひまわりを使うのであれば、ブラウンはひまわりにもある色合いなので、相性は良いです。水色や薄いグリーンでさわやかにまとめるのも黄色の元気な印象が生かせますね。
・赤（レッド）
赤はパッと鮮やかでその場を明るくしてくれる色です。お色直しのカラードレスや色打掛などの和装でも赤は選びやすい色で、人気があります。
・赤のイメージとその意味
赤には『情熱的』『エネルギッシュ』『達成感』といった意味があります。普段はなかなか着られない真っ赤なドレスを着てみたいといった理由からカラードレスなどのお色直しでも人気で、パワフルで見る人の印象にも残りやすい色です。ポイントとしてパーティー会場の装飾に取り入れるとおしゃれな雰囲気が演出できます。
・色鮮やかな赤は写真映えも抜群
赤は印象に残りやすい他に、はっきりした色であるため写真映えのする色です。身に付ければ肌が白く見えますし、後日見返した際にも華やかな印象が残るでしょう。普段は白やピンクなどのかわいらしい色味を好む花嫁さんであれば、驚きとギャップが演出できます。ナイトウェディングなどの夜のパーティーとも相性がよく、鮮やかな赤を、ろうそくの炎が優しく照らせば、ぐっと大人の雰囲気が漂います。
・赤と相性のいい色とは？
はっきりとした色なので、白や黒などシンプルな色味と合わせると、より赤の存在を際立出せることができます。鮮やかな黄色や青などを合わせると主役の色がどれなのかわからなくなってしまうので、分量を調整しながら合わせてみてください。
