結婚式知識

テーマカラーから考える結婚パーティー

それぞれのカラーイメージを知って選ぼう!

では色にはそれぞれどのようなイメージがあるのでしょうか。使ってはいけないタブーの色はありませんので、色の特徴を知って選んでいきましょう。

 

・白(ホワイト)

白は結婚式の定番カラーで、衣装は1着目に白を着るという方がほとんどだと思うのでだれでも合わせやすく、結婚式という機会だから「せっかくなら白を!」と考えるお2人もいらっしゃることでしょう。そんな白のイメージや意味を知っていきましょう。

 

 ・白のイメージとその意味

白には『純粋』『無垢』『潔白』『新しい』といった意味があり、結婚式という新しい門出にぴったりです!何にも染まっていないクリーンで清楚なイメージがあり、結婚式では花嫁以外は身に付けられない色とされています。日本でも古来、白は神聖な色とされており、白無垢もその名の通り白で、神前式を行う場合にも白はとても大切にされている色です。

 

 ・白はどんな会場にも季節にも合う!

白をテーマカラーにする場合、会場や季節を気にする必要はないでしょう。白はそもそも結婚式のテーマカラーと言っても過言ではないので、白が似合わない会場というのは、存在しないと考えて間違いありません。もし徹底して白にこだわるのなら、お色直しをラインの違う白のウェディングドレスにしたり、タキシードも白に合わせても統一感が出せます。また、神前式で白無垢を着て、お色直しでウェディングドレスを選ぶという方も少なくありません。

 

 ・さまざまな色と相性抜群

白は他の色を引き立てる色でもあり、白のウェディングドレスには「あなたの色に染まります」といったロマンチックな意味も込められています。白をベースとして、そこに一色好きな色を合わせることができるのも白の魅力です。白に黒を合わせればモダンな雰囲気に、ピンクを合わせればフワッとかわいらしい結婚式にと、何色にでも染まるのが白です。

 

・黒(ブラック)

黒はおめでたい席には不向きと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、そうした考えは少し古いものになりつつあります。重たくならないように配分を考えて、上手に黒を使いましょう。

 

 ・黒のイメージとその意味

黒は『自信』『洗練られた』『高級感』といった意味があり、結婚式に黒色はあまりイメージがないという方もいるかもしれませんが、黒を使うことで引き締まり、おしゃれで洗練された雰囲気を出すことができます。クラシカルで大人の結婚式を実現したいのなら、黒はマストを言っても過言ではないかもしれません。

 

・黒は分量に気をつけて!

黒は全体に使用すると、どうしても暗い印象になりがちなので、もし壁や床が落ち着いた色だったり、ブラックのカラードレスを選んだ場合には黒の分量に注意して取り入れた方が結婚パーティーらしさを出せるでしょう。また、マットな黒は重たくなってしまうこともあるので、シースルーやラメなど、素材感を変えて華やかさをプラスすることもできます。カラードレスも黒一色というものは種類が少なく、ポイントで使われていたり、チェックや水玉などの柄が入ることで華やかにデザインされたドレスが続々と登場しています。

 

 ・黒に合わせる色は?

黒一色で統一するのは結婚式という観点からおすすめできないので、他の色と組み合わせておしゃれなパーティーを演出しましょう。シルバーやゴールドと合わせれば豪華で気品のある雰囲気に。ピンクやブルーならポップに、白と黒ならフランスの街のような、おしゃれながらかわいらしい会場に仕上げることも可能です。おしゃれな演出に黒を効果的に使ってみてはいかがですか。

 

・桃色(ピンク)

幸せな結婚式を思い浮かべた時に、ピンク色をイメージする方も多く人気の定番カラーです。王道でかわいくしたい時にも、優しい雰囲気に仕上げたい時にも活躍してくれるのがピンクです。

 

 ・ピンクのイメージとその意味

ピンク色には『幸福感』『柔らかい』『かわいい』といった意味があり、その甘い雰囲気はまさに結婚パーティーにぴったりです。挙式は白で清楚にすっきりとまとめて、披露宴会場はわかいらしくピンクを使いたいという方は多いでしょう。カラードレスやブーケでも選びやすく、特に若い花嫁さんや女性らしい雰囲気を好む方に指示されています。

 

 ・今しかできないかわいらしい演出を

洋服でもそうかもしれませんが、子どものころはよく着ていても、大人になると着たいけれど少し遠慮してしまうという女性は多いのではないでしょうか。ピンク色が好きという女性は多く、今こそピンク色のかわいらしさを活用しましょう。あまり会場や季節を選ばず使える点も魅力的で、かわいいだけではなく、幸福感と優しい雰囲気に包まれた結婚パーティーになること間違いありません。

 

 ・かわいいだけじゃないピンク

あまりにも甘い雰囲気は好きじゃないという場合、少しくすんだ色合いのピンクやサーモンピンクを選ぶと、しっとりと優しいイメージに仕上がります。白と合わせればさわやかな印象に、パステル調の青や緑と合わせればより優しくふんわりとした印象になります。また、黒と合わせるとメリハリが出てかわいいながらもおしゃれな空間を作り出すことができるでしょう。

 

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